平成の時代に見る昭和レトロの世界は古く新しい、そして優しさのある昭和文化の世界です。
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レトロとはretrospectiveの略語です。古いものを懐かしがり珍しがり好む趣味のことをレトロという、としているのです。いつの時代も古いものが新しい、何十年置きに同じブームがやってきて日々新しい文化が生まれるのです。古いものが新しいといってもただ古いものが入れ替わるだけでなく、らせん階段状にその時代の新しさが加わりながら文化が生まれていきます。平成の今、昭和の時代を懐かしく思います。少し前までは昭和が古くダサいといったイメージでしたが、時代を経ると昭和の時代を懐かしみ、その趣味嗜好が見直され、新しいものとして昭和ブームが到来しています。いつの時代もレトロブームはあります。昭和初期のブームは一度きましたが、再度昭和後期のレトロブームがやってきています。昭和の時代を席捲したなめ猫ブーム、泳げたいやきくん、など昭和のリアルタイムに子供として親しんできたブームを大人になって楽しむのです。また子供の時に実現できなかった大人買いをできるのです。平成になり大量生産の時代になり多くのものが安く手に入るようになりました。昭和の時代のものは効率が悪く、値段も悪いですが、味があり、貴重な製品が魅力なのです。
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昭和レトロは、昭和の時代を生きた人にとっては懐かしくある意味新しく映り、現代の子供にとっては先入観のない全く新しい文化に魅力を感じます。昭和を生きた人間にとっては、思い出しながらその場にタイムワープする仮想空間を作り上げることができます。古き良き時代とよく言われますが、今経験できないことが昭和の文化には存在するのです。今でも子どもたちが何気に買っていますが、駄菓子はまさにその一つです。昔はむしろ駄菓子しか子供は食べないというくらいその辺に売っていて、数円とか子供の持っているお金で買えていました。平成の時代では体に悪いものばかりで昭和の時代は体にいいものばかり、ということはないと思いますが、平成になって何でも手に入るようになったような気もします。昭和の遊びといえば、今みたいな立派なゲームはありません。ビー玉やけんけんぱ、などお金のかからない遊びばかりです。おもちゃも男の子の場合は、プラモデルなんて組み立てたりするものやラジコンなど頭や体を使っていました。昭和レトロが懐かしまれ、見直され、高いですが、昭和の製品も売られるようになりました。
大分県の豊後高田市に昭和の町というものがあります。昭和の町では、江戸時代から支えられていた商店街の古きよき時代背景を元に昭和にスポットを当てた町なのです。それもそのはず、この町一帯が昭和30年代以前に建てられた古い建物が7割も現存するのですから。昭和の町並みを再現し、まちおこしに取り組んでいる町なのです。昭和30年ごろは、は平成の時代のように豊かな時代ではありません。でも人情味の溢れる、人の温かみを肌で感じることのできるいい時代でもあります。昭和の町にある昭和ロマン蔵があり、昔の大富豪が小作米を集める為の倉庫として建てられたものです。昭和ロマン蔵では、懐かしのおもちゃなどが展示されている博物館です。また、昭和の絵本美術館では、昭和の町のシンボルマークにもなっている絵本ががの黒崎画伯の原画が展示されています。昭和の夢町三丁目館では、昭和30年代の民家、商店などを五感で感じることのできる体感施設になっています。昭和の風景を背景に一日の変化を眺めることができます。